2006-03-02 奇妙な道 The inner world それは真っ直ぐに延びているように見えるが 幾重にも連なる陸を越えていた 歩いても×2最果ての場所には着けず 私は疲れ果てただ呆然と立ち尽くしていた 遥か後方には私と同じ真黒な衣装を纏いし殉教者達が歩く 死人と見紛うかのような人々 口々に何か呪文を唱えながら... 我に死を与えよ この激しく燃ゆる復讐の激情を 穏やかに流るる清水のごとく 清らかで弛まぬ世界へと誘いたまえ