りかるどの憂鬱

ただの雑記的メモ

何もかもを分かち合える人間なぞ
この世に存在しえないと解っている

 

だが、何故だろう…この虚無感 
 

弱者は多く存在している
その中の独りで在りたいと 私は願っているのだろうか
 
 

極アリフレタ人間だった
 
 
 
あの時、あの悪夢から何もかも狂い始めた
 
何故 奴と出会ったのか
何故 奴は狂ったのか
何故…何故…何故…
 
自分の存在をこの世から抹消できるのならどんなに幸福だろう
一々 過去の出来事で悩まされずに済む
未だに あの生々しい記憶から解放されることは皆無の私にとって
 
誰にも何も言われず
誰にも視線を投げかけられることが無い…
 
 
孤独と言う最良の幸福
 
 
人間値と関わるのは、恐怖以外感じ獲ない
だが、生きる術とでもいうのだろうか
人は人と関わることでしか 生きることが出来ない
 
私の体内で私を殺し
もう一人の自分…いや、他人として生活を送る

私は、異端の人かもしれない
いや、異教…もしくは異常とでも言うのだろうか
 
殺戮を繰り返す狂人のように
ありとあらゆる私を殺している
 
ただ、まだ健常者と見えるのは
殺人を実行していないという簡単な理由からだ
 
罪を償う…
そのことに関して、私は強く異議を唱える
 
人間社会は、自殺という唯一の快楽
あるいは尊厳を個人から奪うという
社会性という勝手な言い分を唱えている人間で支配された
暗黒の世の中なのだ
 
 

唯一の快楽は ある種の人間にとって恍惚の一瞬 
 
殺人とは、ただ自分ではなく
他の生物に恍惚を求める感情が向いただけのことだ