りかるどの憂鬱

ただの雑記的メモ

雨が降っていた

涙雨...
1ダース前のキヲクがフラッシュバックする
あの時私はまだ子供すぎて
孝之に手を差し延べる術すら持っていなかった。
独り生きて...
独り逝ってしまった。
想い出すよね
実家に電話かけてきたとき
私の父親に「いません!」って切られてた。
よくある話だけどさ
”ただ好きで好きでしょうがなかった...”
「卒業したら、思い切って名字を変えるか?」
生まれて初めてのプロポーズ♪
言葉で答えることができなくて
子供みたいに しゃくり上げながら泣いたっけ...
あの時、私は人生の中で
初めて幸せを実感してた。
傍目から見ればアリフレタカテイに育ってた私。
でも、家族を感じたことは無かった。
孝之のそばで生きることが
私の人生だと感じてた...
あの日までは