りかるどの憂鬱

ただの雑記的メモ

全てを無に返すことができたなら

8年前、あの1本の電話を取らなければ
私は貴方と出会うコトは無かった 
 
今、考えてしまう
 
あの時、私が貴方を拒絶していたらどうなっていたのだろう
 
今のこの不安な気持ちは無かったのかもしれない
今のこの幸せな気持ちは無かったのかもしれない
 
ただ、目の前にある大きな悲しみも無くなる
 
私が貴方に求める答えは膨大で
それに答えてくれる貴方の気持ちも大きくて
 
大きなものに萎縮してしまう自分も…
   
全てを飲み込まれてしまう恐怖
それに付随するかのような甘美な哀情
 
私は信じて後を辿るだけ
貴方のつけた足跡に